1年次実習
基礎を幅広く学んだ上で、
専門分野の力を伸ばす
調理技術専攻科
昼間部[男女40名]
1年次には日本、西洋、中国、製菓・製パン、鮨など幅広い料理分野の基礎を身につけます。2年次には1年次に培った基礎をベースに、日本系・西洋系・中国系の3分野からより深く学びたい分野を選択し、専門的な知識・技術を身につけます。これにより、目指す分野を集中的に学ぶことができ、実力を確実に伸ばせます。
Course
基礎を幅広く学んだ上で、
専門分野の力を伸ばす
1年次には日本、西洋、中国、製菓・製パン、鮨など幅広い料理分野の基礎を身につけます。2年次には1年次に培った基礎をベースに、日本系・西洋系・中国系の3分野からより深く学びたい分野を選択し、専門的な知識・技術を身につけます。これにより、目指す分野を集中的に学ぶことができ、実力を確実に伸ばせます。
1年次には日本、西洋、中国、製菓・製パン、鮨など幅広い料理分野の基礎を身につけます。2年次には1年次に培った基礎をベースに、日本系・西洋系・中国系の3分野からより深く学びたい分野を選択し、専門的な知識・技術を身につけます。これにより、目指す分野を集中的に学ぶことができ、実力を確実に伸ばせます。
1年次実習
1年次時間割
2年次実習
2年次時間割
まずはプロの技をじっくり拝見。食材の特性、味付けのコツなどを確認します。
デモンストレーションを思い浮かべながら実践! チームで協力し、先生が教えてくれたコツを踏まえつつ段取りよく進めます。
食器とのバランスを考え、美しく盛りつければ完成!
1年間で調理師を養成!
実習中心で効率的に学ぶ
日本、西洋、中国料理など調理の基本となる分野に加え、鮨や製菓・製パンまで幅広く学びます。実習中心のカリキュラムは、現場で活躍するプロの最短育成に的を絞った効率的な内容です。さらに、中央調理独自の特別セミナーも開講し、世界の珍しい料理や調理技術といった、さまざまな知識・技術も修得します。
日本、西洋、中国料理など調理の基本となる分野に加え、鮨や製菓・製パンまで幅広く学びます。実習中心のカリキュラムは、現場で活躍するプロの最短育成に的を絞った効率的な内容です。さらに、中央調理独自の特別セミナーも開講し、世界の珍しい料理や調理技術といった、さまざまな知識・技術も修得します。
実習
時間割
もっと学びたい場合は…
現役パティシエが実技講師となって披露するケーキ作りをじっくり見学。きめ細かい
ふわふわスポンジや
デコレーションの
コツを学びます。
デモンストレーションで学んだことをさっそく実践。生地・クリーム素材などの計量に加え、焼き上げる温度やタイミングなど、慎重に行います。
フルーツの盛りつけ方、クリームのデコレーション方法など、班の仲間や先生と相談しながら仕上げに突入! センス良く盛りつけていきます。
クリームを塗り、色とりどりのフルーツを盛りつけ、粉糖を優しくふりかければ、オシャレなフルーツロールケーキの完成!
世界中で愛されている西洋料理は、その深みのある味とともに、色鮮やかで華やかな見た目もポイントです。
フランス・イタリア料理を中心に、華麗な調理テクニックを余すことなく学びます。
パーティーなど、楽しいときにはいつもある、おいしくてカワイイお菓子やパン。作り方は繊細で、材料の計量から飾り付けまで、緻密な計算と経験、そしてセンスが必要です。現役パティシエがその技を教えます。
世界遺産にも登録された日本料理。芸術的な飾り切りや繊細な味付けなど、歴史に裏打ちされた技術と心遣いの集大成と言えます。素材の味や鮮度を生かした料理も多く、食材を見極める確かな目が必要です。
手早い包丁さばきと大火力で一気に仕上げる中国料理。
大胆でありながら奥深い味わいは、この調理法ならでは。火の通りを左右する切り方や食感を生かす工夫など、長い歴史で培われた技のすべてを指導します。
基本の調理実習に加えて、特徴ある世界の伝統料理や珍しい技法など、
調理師として覚えておきたいことを学ぶ講座を導入しています。
熱した「あめ」をのばす、練る、切るといった手作業で瞬時のうちに動物や花などいろいろな作品に仕上げるのがあめ細工です。面倒な道具を使わず、あっという間にできるため簡単そうに見えますが、実は、お客様のリクエストに応えられるようになるまでには相当な練習が必要です。極めた熟練の技を、現役の職人に学びます。
フルーツを食べやすく、さらに多様な切り方・飾り方で立体的に美しく見せる技法です。使用する器具はペティナイフのみですが、実は技術は奥深く、その高い芸術性に人気が高まりつつあります。テーブルコーディネートに利用したり、フードショーで披露したり、人の目を楽しませます。
日本の正月に欠かせない存在のおせち。重箱を彩るどの品にも意味があり、例えばかずのこは「数の子」で子孫繁栄、栗きんとんは「金団」と書き、富を得られるようにという願いが込められています。「和」の食文化の豊かさを理解する代表としておせち作りに挑戦。実際の調理を通じてその趣きを学びます。
中国料理や日本料理で用いられる技法です。包丁を駆使して、キュウリやニンジン、笹を材料に、花、動物などさまざまな形を切り出します。
龍鬚(ロンスー)とは龍の鬚(ヒゲ)のように細いことの例え。薄力粉で作った生地を手で延ばして細くします。均一に延ばすための指や手の動かし方、麺のねじり方などを学びます。
タイの「トムヤムクン」、中東地域の「シシカバブ」、ロシアの「ピロシキ」など、多種多様な国を代表する料理のレシピを学びます。
※写真は左上からトムヤムクン、シシカバブ、ピロシキ、グリーンカレー
ふぐは猛毒を持つため、取り扱いには専門的な知識・技術が必要です。その調理方法を学びます。調理には調理師免許とは別に資格が必要であり、この講座では資格取得のための基本を学習するとともに、素材を生かした料理の数々を学びます。
「吊るし切り」と呼ばれる独特のさばき方で有名な深海魚。身はもちろん皮やエラ、胃などあらゆる部位を食べることができ、味は一級品。特に肝臓は「あん肝」と呼ばれ、重宝されています。プロでも扱うことの少ない食材であり、調理を生で見られるのは貴重な経験です。
肉の塊をロース、バラ、ヒレ、モモなどの部位に分けます。包丁を入れる回数を少なくし、肉を傷つけずにきれいに分ける方法や、部位に適した調理法を学び、その理解を深めます。
料理に合わせて提供するワイン・カクテル。各料理との相性や産地による特徴、楽しみ方のマナーなどを現役ソムリエが指導します。
カレーの起源や、さまざまなスパイスの種類と効果、煮込む時間と火加減、よりおいしく仕上げるひと工夫など、本格派カレーの秘けつをプロに習います。
頭、首、甲羅、前足、後足、胴など部位の仕分け方、内蔵の取り出し方、皮を剥きやすい熱湯の温度やきれいな剥がし方を学びます。高級食材として知られるすっぽんのおいしさをしっかり引き出す調理法を身につけます。
一流の料理人になるには、一流を食す経験が必要です。
というのも古今東西、食事にはいろいろなルールやマナーがあり、体験してみなければよくわからないものもあります。
本講座では一流レストランや専門店などに出向き、おいしい料理を楽しみながら一流の料理人として必須のマナーを身につけます。
ナプキンの使い方、ナイフとフォークの持ち方と置き方、スープのすくい方、飲み方、物を落としてしまった際の振舞い方など洋食を頂くうえでのルールを学びます。魚料理、肉料理、オードブルを品よく頂く方法も習得します。
テーブルマナー講座以外にも、一流の料理を味わう機会を多数用意しています。
西洋・中国・日本、各分野の人気店にご協力いただき、上質な料理やサービスをじっくり体感。
多様な分野の知識を深められるチャンスとなっています。
※調理技術専攻科2年で実施
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